BUSINESS

事業案内

事業案内

われわれ、「近江クーパレジ」は1920年に初代立山源亟が黒砂糖の樽造りを
4、5人の職人と始めてから、100年以上の年月を樽と共に歩んできました。

1935年にサントリー社の樽修理を一手に引き受け、その5年後の1940年からは新樽の製造を始めました。二代目立山登そして三代目立山隆一と88年以上の間、樽職人達と共にサントリーウイスキーの発展に欠かす事のできない樽を、激しい環境の変化に対応しながら守りつづけて、今日まで進んできました。

樽には昔の人の材料を大切に使う知恵が多く生かされています。新樽をつくる、樽を修理する、樽を使う、そして熟成容器として役割を終えた樽と樽材の再利用する、と現在で言う3R(Reduce, Reuse, Recycle)が見事に実現されています。

良いものを無駄なく長く使ってゆくと言う、樽に秘められた先人たちの考えを、樽造りを通して後世に受け渡すべく、樽・樽材の再利用に新たな視点で見つめ直しながら、より一層、自分達の樽職人(クーパー)としての腕を磨き続ける努力を怠ることなく、世界に冠たる近江クーパレジを築いて行くことを目標に頑張っています。

サントリーのウイスキー造りで使われる洋酒樽の製造・修理・解体作業を行っています。
「樽を極める」を企業理念に日々樽造りに取り組んでいます。

世界中でも数少ない洋酒樽の製造・樽の修理・役目を終えた樽の解体と樽の一生を行っている会社です。

事業案内 事業案内
ページの先頭へ戻る